荷物の受取り(バゲッジクレイム)
- 海外旅行で、預けた荷物がなくなる(別の飛行機に乗ってしまう)と、大変困ります。
- そのような場合には、搭乗手続き時にもらったバゲッジクレームのタグを見せて、航空会社のカウンターで自分のバックが見当たらない事を伝えましょう!
- 通常は、洗面用具や下着類、代えのシャツ代などを現地通貨で支給してもらえますが、何も行ってこない場合には
I don’t find my baggage.アイドンファイン マイ バゲッジ私の荷物が見つかりません。 |
音声 |
- 通常ロスとバゲッジの際は、洗面用具や下着類、代えのシャツ代などを現地通貨で支給してもらえます。
- 何も言って来ない場合には、日本語がしゃべれる人を希望して、自分の意見をはっきり伝えましょう。
Do you have a Japanese speaker?ドゥユーハバァ ジャパニーズスピーカー?日本語をしゃべる人はいますか? |
音声 |
Japanese speaker please.ジャパニーズスピーカー プリーズ日本語をしゃべる人をお願いします。 |
音声 |
どうでもいい体験談
2014年4月に、日本から中国の大連ではトランジットで乗り換えを行い、大連から現地の人たちが沢山乗った飛行機で北京国際空港まで行ったときのことです。
トランジットの際に大連で入国審査は行っていたため、北京での到着ロはドメスティック(国内線)となり、荷物を受け取るターンテーブルもドメスティックの場所での案内となっていたため、いつ自分の荷物が来るのかを同便の乗客と一緒に待っていました。通常は、次々と荷物が流れてきて、15分程度待っていれば自分の荷物が来るはずですが、いっこうに荷物が来ないため、ずいぶん荷物があるのかなと考えて待っていました。
大連から同便に搭乗した人たちはつぎつぎと自分の荷物を持って到着ロビーに消えていきましたが、トランジットをした数人の荷物は、待てど暮らせど荷物が出てこず、とうとうターンテーブル上の荷物が全てなくなり、ターンテーブルが止まってしまったため、ロスとバゲッジかなと考えて空港会社の係員を探し、荷物がこない事を伝えると「日本から大連でトランジットした人は一旦国内線の場所から到着ロビーへ出て、国際線のターンテーブルに行け」と言う、今まで経験した事のない、なんとまぁビックリな答えが帰ってきました。
「一旦到着ロビーに出たら入れないでしょ」と言うと、「説明すれば大丈夫」と、とんでもないことを言い出したので、同便に乗っていたアメリカ人と文句を言いながら到着ロビーに出て、国際線の出口にいる係員に事情を話すと、パスポートを見せただけですんなり中に入れてもらえてしまい、これまたビックリしてしまいました。
その後、国際線のターンデーブルで自分の荷物を受け取りましたが、荷物を取りに行った時にはターンテーブル上には、大連でトランジットをした人の荷物がさびしく数個回っているだけで、やるせない気持ちになったものです。
通常、日本や他の国では、一度到着ロビーから出たら後戻りは絶対に出来ませんが、中国の空港、それも北京の国際空港で一旦到着ロビーへ出た後に国際線のターンテーブルに入るという、今までどの国でも体験したことのない管理の甘い体制を目の当たりにして、「これが中国だ」と実感した良い思いでです。