会話のための基本事項
音声は、あやまる を参照
- 日本で生活していると、ちょっとした事で謝っていることがたくさんあります。これは、日本独自の文化といっても過言ではなく、人に気を使いながら生活するための最善策として古くから習慣として身についているのではないでしょうか?
- 良く海外で謝ると、責任を取らされるとか、大きな問題になり訴訟になるなど、誤る事に対して警戒しすぎてしまい、あやまらないことでコミュニケーションが上手く取れないなどもありますので注意が必要です。
- 実際は、やはり人間同士の感情的な事から、ちょっとした迷惑を掛けたなら
”I’m sorry”(すみません。又は ごめんなさい)
と謝ることが基本です。
- 日本語で”すみません”は、ちょっと声をかける場合にも使えるし、”ごめんなさい”の意味での使い方も出来るため、大変便利です。
- しかし、英語で声をかける際の”すみません”は、“Excuse me” となります。
- 間違っても、”I’m sorry” と、声をかけないようにしてください。
- こちらのミスで相手が怒ってしまった場合などに、丁寧に謝りたい場合は、
“My apologies” (謝ります)
“I apologize for that” (それについて謝ります)
“I’m so sorry to cause you too much trouble.”
(ご迷惑をおかけしまして申し訳御座いません)
などと言いましょう。
- ここで注意する点として、大きなトラブル(自分のせいではない事)の際にはこのようなあやまり方をすると、自分に非があることを認めている事となってしまうため、英語が出来なければ
”I’m afraid I don’t know what you mean.”
(すみませんが、あなたの言っていることが分かりません)
と、言って一方的な謝罪はしないようにしましょう。
- 警察などで、相手に理解してもらうために日本語がしゃべれる人を依頼しましょう。
”Is there anyone can speak Japanese?”
(日本語がしゃべれる人はいますか?)
- 大きなトラブルの際には、大使館などに連絡をしてもらい、対応してもらいましょう!
“Please call to the embassy of Japan. ”
(日本大使館に電話してください。)
音声は、あやまる を参照